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しまねこはお好き?

最近あまり編めてない・・・・さぼりニッターの日記です。

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2012.03.10(Sat) 21:31
このあいだの日曜日、母が美容室にいったら、すごく混んでいたそうだ。
卒業式シーズンだからこの時期混むのはわかるけど、美容師さんの話だと、理由は他にもあるみたい。

もうすぐ春休みだもんね。
休みともなれば、子どもたちがずっと家にいて、女性陣は毎日ごはんを3食作らないといけなくなる。
子どもや孫のごはん作りで忙しくなって、とうぶん美容院にもいけなくなるからって、いまのこの時期、前倒しでお店を訪れるお客さんが増えてるんだそうだ。

そういう私も、そろそろ、美容院にいかないと。


いまお世話になっているお店は、去年の夏にみつけて通いはじめた。

あたらしいお店に行って、最初に雑誌を手渡されるときって、いったいどんなメンツが差し出されるのかちょっとドキドキしない?
ふだん読んでる雑誌を、そのままズバリ渡された記憶ってない。
それはつまり、自己イメージと他人のくだす客観的判断とがずれてるってことなのかもしれないね。

いまのお店ではじめの日に手渡された雑誌は、井川遥を現在の地位に押しあげた(?)某誌だった。
やだ、私ってそういうイメージ?veryうれしい。きゃはきゃは♪・・・・などとはしゃぎかけるも、まあ、お店のほうでもいろいろ気を遣っているんだよね・・・・と気がついて、自分を見失わずには、すんだ。

その後、お店は毎回very気を遣ってくれて、井川遥さまが表紙の某誌を手渡される日々がつづいたよ。

それが先日、大雪がふった日の午後に、すべてが変わってしまった。




021.jpg
(美容院におめかしして出かけた、の図)



私が行ったとき、お店はまだそれほど混んでいなかった。

席に案内され、アシスタントさんにタオルやケープでぐるぐる巻きにされて待つこと数分。
やがて雑誌を手にもどってきたアシスタントさんは、「失礼します」とささやいて雑誌を一冊鏡台におくと、逃げるように去っていった。
私は雑誌をとりあげた。

いつものように井川遥さまがやさしくほほえみかけてくるかと思いきや、その日の某誌は趣向をかえて、奇抜な路線でせめていた。

ファッション誌なのに、ラーメン。

湯気のあがるおいしそうなラーメンの写真が表紙を埋めつくしてる。
どまんなかに、ぶっとい黒字で、「この冬、ラーメンを食べつくす!!」みたいな文句がおどっていた。

私は裏をみた。
それからまた、表紙をみた。
さいごに深呼吸した。

それはタウン情報誌だった。
ラーメン特集号の。



担当の美容師さんがあらわれたので、私は雑誌を鏡台にもどして、今回は軽めのショートボブにしたいって話しはじめた。ずいぶん伸びてもっさりしてきてたから、とにかく軽くしたかったの。

担当のAさん(仮名)は鏡のむこうで考えこんだ。
こちらの後頭部を見つめつつ、むしろ長さはいまのまま、カットで軽さを出すようにしたほうが髪質的にはあつかいやすいはず、とアドバイスしてくれた。
それに髪の色をもう一段あかるくすれば、さらに軽さをだせるって。

カットしてもらってるあいだ、私はつとめて、タウン情報誌のことは忘れることにした。
きっと何かのまちがいだよ。
Aさんとのおしゃべりで気をまぎらしつつ、同時に、店内の様子もそれとなくうかがったり。


ほかにきているお客さんは、50代の女性がひとり、60代の奥さまがひとり、20代の女の子がふたりに、私のとなりの席で美しすぎる美容師さんと大いに盛りあがっている20代半ばの男子、で全員。

そっか、ここはいろんな年代の人たちに愛されているお店なんだね・・・・・って、いやいやいやいや!

だったら私んとこに井川遥がきてなかったらおかしいだろ。
ほかに井川遥な世代、いないだろ。
目のまえのラーメン特集、どう考えたって、となりの男子用だろう!!



055.jpg



カットがおわり、Aさんは、アシスタントのBさんとCさん(どちらも仮名)にカラー剤の指示をだして行ってしまった。
誰もとりかえに来てくれないので、しかたなくラーメン特集をとりあげて読みだしたよ。
読みながら、思った。


わたし、なにか、した?

このあいだ来たときと、どこか変った?


それとも知らないうちに時代のほうが変わってしまったの?
時代と井川遥がこちらを追いこしてしまったの?
時の流れについていけない東京タワー世代は、タウン情報誌片手に立ちつくすしかないのか。


「ラーメン、好きなんですか?」

とつじょ、Bさんが話しかけてきた。
あいまいな笑みをうかべながら言葉をさがしていると、ふたりはそろってたたみかけてきた。

「おいしいお店、どこか知ってますか?」
「よく食べにいくんですか?」
「何味が好きですか?」
「地元でよく行くお店とかあるんですか?」
「そういえば、チャーシュー麺って・・・・」

わずかに残されていた35歳のプライドに、食らいついてくる、ハイエナ。
ふたりは、私とラーメン特集に食らいついて、はなそうとしなかった。


・・・・・みんなが甘やかすから、私、自分のこと、出羽の国の井川遥ぐらいに思ってたよ。very思ってたよ。
それがなんですか。
ここへきて、こういうハシゴの外しかたですか。

でも、もう、いいよ。
泣き言はよそう。

むしろ、ありがとう。
愛のムチを、ありがとう。
おかげで自分を見失わずにすんだ。

これからは、等身大の自分を大切に生きていく。


うん、ラーメン、おいしいよねっ!!

学生時代はとんこつ派だったけど、30すぎたら、断然、塩派になりました♪
たまにチャーシュー麺が食べたくなるときがあるけど、そのまま食べたら胃にもたれて苦しくなっちゃうから、そんなときは家でチャーシューのかわりにトリ肉入れて作りなおして、「これ、大人の食べかた、トレビア~ン♪」って言いながら食べるようにしてる。




091.jpg




やっと、私にもわかった。

ショートボブにしたいって言ったとき、Aさんが、セミロングのまま長さをのこそうって提案したのも、そのほうがラーメン食べるとき髪をまとめやすいから、なんだね。
ショートボブくらいの長さがいちばん顔にかかって邪魔なんだよね。
髪の色を一段あかるくしたおかげで、やさしい色あいの塩スープとも、見た目、バランスがとれるようになりました。

これからは、ラーメンとの調和を第一に考えて、ヘアスタイルをえらんでいく。
ラーメンと調和しながら、自分らしさを模索していく。





カラー剤の浸透を待つあいだ、べつのアシスタントさんがアイスティーを運んできてくれた。

冷えたグラスを鏡台におきながら、放心状態でラーメン特集を読みなおす私の耳元に「(雑誌)あたらしいの、お持ちしますか?」とささやくので、ここ数年だしたことがないくらい本気の声で、「はい!」と答えた冬の午後だった。





 

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Category:日記 
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Comment
 

こんばんは☆

二度目のコメントにお邪魔させていただきました。

去年初めてコメントしてから、久しぶりに覗いたらいくつも更新されていて嬉しかったです~!!!
しかも、文章がしまねこさんだぁぁぁぁ!!(意味不明)

あまりにも嬉しくて(なのか)、文章が面白すぎるから(なのか)、パソコンの前で爆笑しながらブログを見ているタメ家族に変な目で見られてしまいました(笑)

NAME:ゆっこ | 2012.03.10(土) 22:20 | URL | [Edit]

 

こんにちは!
しまねこさんは情報誌だったのですね。
私は女性○身でしたよ~。

美容院か病院でしかお目にかからないとはいえ、
興味がそそらないまま
とりあえずパラパラパラ~ッと目を通すフリをして、
新しい雑誌を期待していたら、
また同じ系統のヤツを持ってきてくれました(TT)

井川遥の表紙のヤツ、読みたかったです、ハイ。

NAME:そうきち | 2012.03.13(火) 16:08 | URL | [Edit]

 

 Secret?

 

 

 

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