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しまねこはお好き?

最近あまり編めてない・・・・さぼりニッターの日記です。

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2010.12.28(Tue) 19:57
私が風邪をひくと、母は、がぜんはりきる。
私が子どもの頃からそうだった。

先日、私がにわか風邪で半日臥したときも、大いにはりきっていた。

母がはりきる際の流れはだいたい決まっている。

「推理→批判→自慢→追究→激励」の5段階を経て、母はしだいにそのはりきり度を増していく。


今回は、その流れをともに見ていこう。



160.jpg
「くーすけ、光合成ちう」


その1 「家族がどこで風邪をもらってきたか、推理」

ひとは誰しも、好きこのんで風邪をひくわけではない。
その気もないのにひいてしまう、それが風邪である。

それは、その気もないのに街頭でつかまされてしまう、エステのティッシュだとか英会話教室のビラにどこか似ている。

母はまず、病人がどこで風邪菌をもらってきたのか、入念に推理する。


このあいだ秋田市へ出かけたときではないか?
ジムのプールでもらってきたのではないか?
それとも、インフルエンザの予防接種で病院を訪れたときか?

スーパーかGEOかドラッグストアか街角か・・・・

いくら推理してみても、答えはでない。
風邪菌が跳梁跋扈するこの世界はあまりにも広く、われわれは無力だ。

出口のみえない推理を重ねるうち、母のはりきり度はじわり、じわりと上がっていく。


今後、本格的にはりきっていくためのアイドリング段階とも言えるのが、この推理段階なのである。


164.jpg
「くーすけ、体勢をかえて、ふたたび光合成ちう」


その2 「薄着批判」


ひとは誰しも、知らぬまに風邪菌と接触している。
だからと言って、みんながみんな、風邪をひくわけではない。

風邪を引くにはそれなりの理由があるのだ。

母にとって、それは「薄着」である。

そんな薄着をしているから、チャラチャラした風邪菌につけこまれる、母はそう考える。


床に臥した娘を見下ろして母はたずねる。
「あなた今、上(上半身)に何枚着てる?」


270.jpg
「え・・・・・・に、2枚」


「きょえーー!」

母の驚愕のさけびが部屋にこだまする。

「あなたねえ、それは寒すぎ!それじゃあ、風邪ひくわ。ちょっと、お母さんのタケノコを見なさいっ!!」


説明しよう。

「お母さんのタケノコ」とは、今シーズンから使われだした、比較的あたらしい母の造語である。

重ね着のプロである母は、タケノコの外皮がいくえにも重なりあって中の実を守っているように、みずからも緻密かつ巧妙に重ね着をして、その身体を守っている。

そのようなおのれの状態を指し、「お母さんのタケノコ(状態)」とみずから呼んでいるのである。





ちなみに「お母さんのタケノコ」の内訳は、上(上半身)が5枚、下(下半身)が6枚であった。

このぐらい着込んではじめて、きびしい北国の冬と互角にわたりあえる、母はそう信じている。



269.jpg
「冬をなめるんじゃありませんっ」



その3 「強健自慢」


母は自身は、風邪でダウンしたことがない。
それが自慢である。

私も、母が風邪をひいて寝込んでいるのを見たことがない。

どんなに疲れていようと、毎日いそがしくてストレスフルで免疫力が低下していようと、ちまたで風邪がはやっていようと!
風邪なんかひかないと言ったらひかないのである。


283.jpg
「お母さん、風邪ひかない。お母さん、嘘つかない」



その4 「病人が食べたいものを探る」


第4段階にはいると、母は病人に、何か食べたいものはないか探りを入れはじめる。


「何か食べたいものないかー?肉は?魚は?豆は野菜は果物は飲みものは・・・・?」

・・・・この後、考えうるかぎりの品目をあげて、病人の食べられそうなものを入念に探っていく。




その5 「風邪をひいたあなたにおくるエール」


最終段階にはいると、母は言う。

この子(黒猫)たちのためにも、あなたは風邪になんか負けてられないんだよ、と。
私もその通りだと思う。

「せいのつくものいっぱい食べて、風邪なんか吹きとばしなさい!」
母ははっぱをかける。

そしてこのあたりから、母のはりきり度は急上昇し、気がつくとすでに最高潮に達している。


「風邪になんか負けるな!風邪なんか吹きとばせ!やるぞっ!!えい、えい、えいっ!!!」
母はそう言いながら、見えない敵(風邪菌)に空中パンチをくりだしている。


「風邪なんか、お母さんがやっつけてやるから!負けるなよっ!えい、えい、えいっ!!!(パンチ中)」




270.jpg
「お母さん・・・・・私もう、休みたいんだけど・・・・」





・・・・・・・・・だいたいこのような流れで、今回も母は、はりきった。

こちらの記憶が正しければ、たしか私が小学5年生ぐらいのときから、いつもこのような流れではりきっている。



あのパンチをみると、なぜか本当に風邪がふっ飛ばされていく気がするから、不思議。




読んで下さってありがとうございます。

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「そんなお前が、いちばん不思議ニャ」




>yumaさま
上海では、FC2ブログが見られないのですね。残念。
のんびり、マイペースで続けます(^^ 

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本当に嬉しい

このブログを見つけて、最初からの投稿を読んで、すっごいファンになりました。 マイブックマークにご参加いただいた途端、投稿がなくなり、「そんなに私って嫌われてる訳っ?」とふてくされておりました。 けれど復帰してくれてとても、とても嬉しい。 猫ちゃんにもお母様にも宜しくお伝えください(ってなにを??)

NAME:馬場bee | 2010.12.28(火) 20:52 | URL | [Edit]

 

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