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しまねこはお好き?

最近あまり編めてない・・・・さぼりニッターの日記です。

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2013.02.20(Wed) 11:25

いっちゃん


 りくとくーが、遊んでくれなくなった。おもちゃに飽きたらしい。3年かけてせっせとそろえた、クローゼットいっぱいのおもちゃに飽きたらしい。
 こまった。すごく、こまった。

 ホームセンターに寄り、猫のおもちゃになりそうなものを物色してまわった。すると両端がわっかになった、長さ5、60㎝のやわらかいワイヤーをみつけた。これをくねくね動かしたら、くーちゃんが喜びそう。
 買って帰ると、はたしてくーちゃんは目を輝かせてワイヤーに飛びついてきた。
 大成功。

 次に、あまり布でちいさなネズミ(らしきもの)を作ってワイヤーの先に結びつけてみた。そしてちょこまか動かしたら、りくも大興奮で飛びついてきた。
 またまた、大成功。
 猫もハッピー。わたしもハッピー。みんなハッピー。



 それなのにある朝、ワイヤーを引っぱり出してきても、りくもくーもヒーター前にじっとすわったまま動こうとしない。ワイヤーの先にあらゆるものを結びつけて振りまわすも、2匹の反応は冷やか。

 ワイヤーにも、飽きたらしい。

 こまった。マジで、こまった。


 他におもちゃになりそうな物はないか、家のなかを探してみた。そしたら、トイレットペーパーの芯を発見。さっそく2匹を呼びよせて目のまえで転がしてみせた。
 ほーら、コロコロコロ~。おもしろいねえ♪

「・・・・・・・」
「・・・・・・・」


 ・・・そうか、君たち、そういう気か。だったらこちらも本気を出さねばなるまいね。
 ハサミで、芯の片方の縁をちょきちょき切って、タコさんウィンナーの足っぽくそり返らせてみた。それを再びご両人のまえに転がして、ごきげんをうかがう。
 ほーら、タコさん、楽しいねえ♪かわいいねえ?!

「・・・・・・・」
「・・・・・・・」


 ・・・・・わかった、これでもまだ物足りないんだね。はっはっは、おもしろくなってきた。いよいよ本気を出すときがきたようだね。
 じゃあここに、お顔でも描いてみましょうか。ふつうのお顔じゃあれだから、なにげにレア感、出してみましょうか。
 ほら、こんな感じでどう?さあ、いくよ。
 コーロコロコロ♪コーロコロ!!


「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」


 反応がないどころか、りくもくーも、この状況に飽きてきていた。たがいにあらぬ方向をむいてぼんやり考え事をしている。
 やがてくーちゃんが、「あ、用事おもいだした」という顔で部屋を出ていった。猫用出入り口の扉がしまる、パコン、パコンという音が耳にさびしく響く。


 りくちゃん。
 あなたはわかってくれるよね。このおもちゃのすごさ。おもしろさ。
 ほら、おいで。遊んでいいんだよ。コーロコロコロ・・・・コーロコロ・・・・・

 りくは困った様子でまばたきした。それから、前足をぐびーっと伸ばした。うしろ足もにょきーっと伸ばした。そしてくーちゃんが消えた扉をじっと見た。
 わたしとは目を合わせないようにしながら、りくは、小走りと忍び足をたして2で割って端数を切りすてたみたいなぎこちない走りで、部屋を出ていった。

 わたしと、トイレットペーパーの芯の子(冒頭写真)だけが、部屋にのこされた。



 現在、この子は「いっちゃん」と名付けられ、本棚の小説コーナーで暮らしている。目が1個なので、いっちゃん。トイレットペーパー星雲のはしに位置するちいさな星、スコッティ星からやってきた、ナウでおきゃんなタコ足タイプの宇宙人、という設定だ。

いっちゃんはこの冬、地球にやってきたばかりなので、まだこの星の春がどんなにすばらしく希望にみちた季節であるか知らない。いっちゃんに、はやく春を見せてあげたい。秋のおわりにプランターに仕込んださまざまな球根が、春の陽射しの下、いっせいに花ひらく姿を見せてあげたい。

 この春いちばんの目玉は、はじめて植えたピンクのムスカリだよ、などといっちゃんに教えてあげながら、わたしも春を待っている。
 
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Category:日記 
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2013.02.13(Wed) 15:02

たいくつだニャ・・・
「くーちゃんの出番はなしですか。そーですか」

 
 丸太みたいに肥えたキジトラの猫が、ブロック塀のうえで日なたぼっこをしていた。この辺でときたま見かけるキジトラ閣下だ。相棒のシャムもどきとよくつるんで行動しているけれど、その日、シャムもどきの姿は見当たらなかった。

 近づいていくと、キジトラ閣下はめんどくさそうに目をあけてこちらを見た。

 ミュウたんもキジトラだったけど、目のまえのキジトラ閣下のしま模様は、ミュウたんのそれと比べてゆるい、というか、淡い。なんとなく、パステル調。
 キジトラ閣下あらためパステルは、「こいつ、いつまで見てる気だよ」というようにむっつりこちらを睨んだ。

 
 ごめんよ、パステル。昼寝の邪魔して。もう消えるからさ。心ゆくまでお日さまとブロック塀を堪能してくれたまへ。

 そう足早に立ち去ろうとした瞬間、ふいに、パステルの顔のしまが目にとびこんできた。

 パステルのほっぺには、数本の淡い横じまが走っている。一方、おでこには、うっすらとたてじまが走っている。
 ひとつの顔のなかで入り乱れる、たてじまと横じま。まるでわたしのパジャマのよう・・・(まだ完成してないけど)


 その夜になっても、パステルの顔のしまがやけに気になっていた。もっというと、とらねこの顔のしま問題が気になっていた。
 とらねこの顔のしまって、どうなってるんだっけ?
 たてじまと横じま、両方はいってるパステルは特殊なの?

 
 ミュウたんの写真を確認すると、おでこにたてじま、左のほっぺに横じまがある。パソコンをひらいて、とらねこの画像を検索してみた。するとそれぞれ、しまの現れ方に個体差はあるものの、おでこにたてじま、ほっぺには横じま、のフォーマットでだいたい統一されていた。
 
 ここまでくると、本家トラさまはどうなっているのか気になる。とらねこと同じフォーマットを採用しているのか、それともたてじまか横じま、どちらか1本にしぼっているのか。

 さっそく検索してみた。
 
 結果は・・・たてじまでも、横じまでもなかった。トラさまのお顔は、木の年輪のようなわっかじま(?)でいろどられており、それが顔のまわりをぐるりと1周して破たんなくつながるよう、完璧にデザインされてあったのだ。

 さすが、トラさま。しまに関して、ぬかりなし。


 こうして見比べてみると、とらねこ業界が顔のしまに関してけっこうアバウトであることがわかる。本気でしまをつなげよう、どこもかしこも破たんなくつなげてみせようという気概が感じられない。

 最初は、とらねこたちも努力したのかもしれない。トラさまのような完成度の高いわっかじまを目指し、日の出とともに、黒の油性マジックペン片手にわっかじま描きに精をだす・・・そんな頃もあったのかもしれない。
 が、根っから不器用なのと力みすぎる癖があるのとで、ペンを持つ手がプルプルふるえ、どうしたってトラさまのような美しいしまを描くことができなかった。

 それで彼らもやけになり、「ま、ペーペーのわしらがそこまでせんでも・・・」「そーそー、だれも顔まで見てませんてw」などとうそぶいて、それきり努力を放棄してしまったのかもしれない。


 パソコンをとじて洋裁部屋にむかい、裁断済みのニットを手にとって考えた。

 わたしは、トラになろうとしていなかったか。

 初心者ながら、身のほどもわきまえず、最初っからしまの王者、トラになろうとしていた。3色の横じまをつなげることに夢中になるあまり、横じまのどんな破たんも許せなくなっていた。
 でもね。わたしは、トラじゃない。
 なろうとがんばっても、トラにはなれない。
 それでいい。わたしは、とらねこでいい。 

 たてじまと横じま、両方引きうけて生きていこう。実際は、ここにななめじまも加わってくるわけだが、それすら全身で受けとめて生きていこう。


 それに、考えようによっては、様々なしまがここまでそろうなんて、ある意味、しまのオールスターズと言えなくもない。
 たてよこななめ、いろんなしまが、わたしのパジャマで夢の共演。
 美的価値さえわきに置いて考えれば、しまのオールスターズ・パジャマを着られるなんて、光栄なこと。

 さあ、元気をだしてミシンに向かおうっ!!!



 ・・・・・と、まあ、だいたいこんな流れで完成したのが、いま、えりぐりがびろんびろんに伸びているニットパジャマなのだ。

 あの日、道端で、パステルと出会うことがなければ、パジャマは完成していなかったかったかもしれない。
 ありがとうね、パステル。きみのおかげで、わたしのオールスターズ・パジャマは完成したよ。


 そしてね、パステル。

 こんどから、パジャマは買おうと思うよ。

  

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Category:縫い物 
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2013.02.13(Wed) 14:00

 その晩おちこんで、母に事のてんまつをはなした。するとケロリと母が言った。

「いいじゃない、べつに」
「なにがっ?!」
「そのまま作ったらいいじゃない。え、なにか困る?」

「横じまとたてじまと、ななめだよ?模様がそんな勢ぞろいしたパジャマ着てる人、見たことある?」
「いやあ、そこまで人のパジャマ見てないからわからないけど、でも、わたしなら気にしない」
「横じまと、たてじまと、ななめだよ?!ヨコタテななめが全身にそろってるんだよ?」

「私は気にならない。いいじゃない、作るだけ作ってみれば」
「いや、わたしの心は折れました」
「じゃあどうするの、それ。なげるの?(捨てる、の意)」
「・・・・・・」


「最初っから完璧にできる人なんかいないって。失敗しても、それがのちのち糧になるの。失敗が、経験なの。だいじな経験」
「うーん・・・」
「とりあえず、上か下、どっちかひとつでも作ってみたら?」
「・・・そうだね、せっかく買ったんだし・・・裁断もしたし」

「そうよ。もったいないよ。失敗したって気にしないで、どんどん着ればいい。だれも見てないんだから


無題
「・・・・・・」



 とりあえず、作るだけ作ってみようと心にきめた。でも・・・足りないぶんの布を買いに走る気力がわかない。たてよこななめに模様が入り乱れる「乱痴気パジャマ」をつくるために、財布をあける気になれない。

 このまま裁縫そのものから遠ざかってしまいそう・・・・

 そんなある日、近所の小道で、1匹のとらねこに会った。

  

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2013.02.13(Wed) 13:11
 パジャマのえりぐりが伸びた。びろんびろんに、伸びた。昨秋つくった綿ニットのパジャマだ。
 完成時から、えりぐりの開きが気にはなっていた。その後、洗濯するたびに伸びていき、いまもまだ伸びつづけている。こんなに伸びしろのある子だとは思わなかった。

 このパジャマ、完成するまでいろいろ苦労があった。
 1匹のとらねことの出会いがなければ、完成にこぎつけるのは難しかったかもしれない。


 店でこのニット地をみつけたときには、3色のちいさいハート柄がならぶかわいい生地だな、くらいの認識しかなかった。ところが家に持ちかえって裁断のため広げてみると、3色のハート柄がそれぞれ色ごとにならんで横じまを形成しているのに気づいた。

 うかつだった。
 なんてぼんやりしていたのだろう。
 よりによって、3色の横じまをつかむとは。

 なんの心の準備もできていないまま、急きょ、人生初の柄あわせに挑戦することになった。いずれは挑戦するんだし、その挑戦が前倒しになったからって別にかまわないや、くらいのきもちだった。
 なんとかなるさ。ちょっとくらい柄がずれたって気にしない。
 でもそのときはまだ、横じまの本当のおそろしさをわかっていなかったんだ。


 はさみ片手に横じまと格闘しながら、「布、間にあうかな」と心配した。柄あわせぶんを見込んで買っていなかったからだ。はたして、布は間にあわなかった。柄あわせぶんが足りないという生易しい話ではなく、まるっきり足りなかった。根本から、考え方がまちがっていたらしい。

 とりあえず、残っている布でウエストベルトとすそ布だけでも裁断しておこうとしたそのとき、大変なことに気がついた。


 布の裁ち方をみると、ウエストベルトとすそ布は、タテ地に長辺をあわせる格好で裁つよう指示されてある。本のとおりに裁断すると、ウエストベルトとすそ布が、たてじまになってしまう。
 かと言って、ヨコ地に裁つことはできない。布幅が足りない。
 このままいくと、本体は横じま、ウエストベルトとすそ布だけがたてじまの複雑怪奇なパジャマができあがってしまう。

 ふと、えりはどうなるのだろう、と疑問がわいた。
 えりは横じまとして裁断できたけれども、縫いつけると曲線になるから・・・・もしかして、横じまでもたてじまでもなく、ななめ柄として入ってこない・・・?
 
 と、いうことは・・・・・・




完成予想図
(こうなる↑↑と、いうこと・・・・?)



 知らないうちに、のっぴきならない状況に追い込まれていた。
 
 
 別布(無地)をつかえばいいじゃない、とあなたは言うかもしれない。
 ウエストベルトもすそ布も、ついでにえりとカフスも無地にしちゃえば何も問題はない、と。 
 わたしもそれは考えた。それで店にふたたび足を運んでみた。けれども3色のハート柄と色的にあう生地が見つけられなかった。


 静岡県産、深蒸し緑茶をすすりながら、方策を練ってみた。


 そうだ、ちょっとかっこ悪いけど、すそを下パンツの中にいれて着ちゃえばよいのでは?
 そうすれば、すそのたてじまを隠せるし。

 いやいや、するとウエストベルトのたてじまが表に出ちゃう。
 ここはやっぱり、すそ布を外に出してウエストベルトのたてじまを隠すことにしようよ。

 いやいやいや!そうするとすそのたてじまが表に出て・・・・(以下、エンドレス)

 涙ぐましいたてじま隠しにはげんでいる間も、えりのななめじまは微動だにしない。


 生地は裁断してしまったから、他にもうどう活用することもできない。ということは、4メートルだか5メートル買ったこの布、全部パァってこと?!

 ほんとうにちょっと、涙がでてきた。


 

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Category:縫い物 
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2013.02.06(Wed) 17:34


すてきにハンドメイドから


2012年11月、さいごの週。
お風呂上がりにテレビをつけたら「すてきにハンドメイド」をやっていた。マリアンネ・イーサーガさんのラウンドスカーフの回だった。
見ていると、作り方はかんたんそう。これならブランクのある私にも編めるかも。
さっそくテキストを購入して作りはじめた。


黒、紺、白の組みあわせで落ちついた雰囲気に仕上げるつもりだった。
指定の中細糸でこれといったものが見つからなかったので、合太に変更。
わっせ、わっせと夢中で編んで、数日後、完成にこぎつけた。
とじはぎを終えて壁の時計を見あげると、夜中の12時をまわっていた。


眠かったはずだけど、ひさしぶりにスカーフを完成させたことでテンションは上昇。朝になるまで待ちきれず、首に完成品をまいて姿見のある部屋に移動。するとベッドで寝ていた黒猫チームも起きだしてゾロゾロあとをついてきた。
夜中の民族大移動。
姿見のある大陸にたどりつくと、わくわくしながらスイッチをひねった。


「・・・・なんか、どぎつくね?」


肉眼でみると思いのほか、スカーフがギラギラしてみえる。
白糸の部分が光を反射しているかのようにキラキラして・・・・それが全体としてはギラギラ光って見えるのだ。
このどぎつさ、まるで海ヘビ。

マリアンネさんはもっとくたっと余裕をもって巻いていたのに、私の海ヘビは、巻いてみるとやたらむちむちと首まわりでかさばる。合太に変更したのが敗因か。


ザビエル。
そんな言葉が唐突にあたまに浮かんだ。
昔、フランシスコ・ザビエル宣教師がこういうのを首にまいてジャパンに来てなかったか。

母がほしいというので、あげることに。
ザビエル・スタイルはあたたかいと、おおむね好評。 

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