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しまねこはお好き?

最近あまり編めてない・・・・さぼりニッターの日記です。

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2010.08.01(Sun) 22:35
先月末から母の膝に水がたまり、畑仕事が一時的に出来なくなった。


DSCN1604.jpg


安静にして回復を待つしかないみたいだけど、この「安静にして」っていうのが結構くせもの。

「安静にしている=心も安らか」とは限らないもんね。
家でじっとして何もすることがないと、かえっていろいろ考えちゃったりするし。

グルコサミンを飲みながら足湯に励み、膝仲間から得た情報を元に『膝ノート』なるものを作成して気をまぎらせていた母だった。


DSCN1705.jpg


そうこうしながら養生するうち、膝の具合も次第に良くなって、先週辺りからちょっとずつ畑に出られるようになったんだけれど・・・・


1ヵ月近く放置した畑は、今ではすっかり草ぼうぼうの荒れ野状態に。
手塩にかけて育てた野菜の生育も思うように進まず、せっかく育ったものはすでに鳥たちに食べられた後。

「ま、今年はしょうがねべ・・・」

そう言って肩を落とす母を見ていたら、ほんの少し・・・・・私にも何か手伝えることはないかと珍しく殊勝な気持ちが芽生え始めた私がいた。


DSCN1663.jpg


だけど。
でも。
実は。

畑仕事が大の苦手な私であります。


何度も言っているように、私は虫が怖い。
写真を撮りに畑に入るだけで、毎回、戦々恐々としてるもん。

いつなんどき得体の知れない虫が死角から襲いかかって来るかわからないから、草むらに入る時は常に四方八方に目を光らせて奴らの攻撃に備えるようにしてるんだけど、目を光らせ過ぎて、毎回、見つけなくてもいい虫を葉っぱの陰に次々と見つけては無益な絶叫を繰り返してしまっている私がいる。


でももう、そんなことも言ってられないよね。


ここはひとつ奮起して、私も何かお手伝いしませう・・・・・
そう思って、ある雨の上がりの夕方、母と一緒に畑に出かけて行った。


行ってみるとうわさ通り、畑は素敵に草ぼうぼう。


DSCN1719.jpg
(草ぼうぼうの畑を、緑のカッティングボードで表現↑↑)


DSCN1610.jpg
(サツマイモだけがやけに元気だった)


今回の我々のミッションは、いんげん豆を収穫すること。

「なんだ~、それくらい楽勝じゃん♪」
私は余裕のよっちゃんで(死語)、へらへら笑いながら母の後をついて行った。

が。

母に連れられていんげんコーナーの前に立った私は・・・・・息を飲んだ。


DSCN1626.jpg
(見上げんばかりのツル壁・・・・)


DSCN1616.jpg
(こ、このトンネル内にもぐり込んで作業を・・・?)


まさか、ここまで勢い良くツルが茂ってるとは思わなかった私はたじろいだ。

見れば、トンネルの前には邪悪な羽虫が無数たむろって、下卑たニヤニヤ笑いを浮かべて飛び回りながら、「よおよお、ねえちゃんよぉ、お前に本当にいんげんが狩れるのかよぉ」なんつって100均で買ったチェーン振り回しながらこちらを挑発してる(←すでに脳内錯乱気味)

スーパーたじろぐ私を知ってか知らずか、母が追い討ちをかけるように言った。


DSCN1724.jpg
「いろいろ虫とか降って来るけど、気にしないで」


DSCN1722.jpg
「・・・・え?」



降って来るって・・・・たとえば、どんな?



DSCN1727.jpg
「いろんな虫」



いろんなって・・・どんな?



DSCN1725.jpg
「だから、いろんな虫」




DSCN1720.jpg
「・・・・・・・・」




私は、母に言ったよね。

「いろんな虫」なんていうオブラートに包んだ言い方はやめて、どんな形状のどんな性質の虫がどの程度の割合でどの方角から降って来るのか今すぐはっきり言ってくれ、と。

そうでなければとても怖くて、私は中には入れません!と。


すると母は謎めいた笑みを浮かべて、トレパンのポケットから持参したビニール袋をひっぱり出すと、「お母さん、先に行ってるよ」と呟いて、1人トンネル内に突撃して行ったんだった。




DSCN1750.jpg
「待って!おかあさーん、早まらないでーー!!」
(遠ざかる母の背中をワイドテーブルで表現↑↑)


いんげんトンネルに一歩足を踏み入れたとたん、温厚な母の瞳の色が変わった。

まるで密林にひそんで獲物を狙うヒョウのごとく、その目はぎらぎらと輝き出し、どんな小さないんげんも見逃すまいと、ツルからツルへ、葉から葉へと燃えたぎる視線を走らせてる。


そこにいたのはもはや私の知る母ではなかったよね。
そこにいたのは、伝説のいんげんハンター。

食べてしまえば皆同じとばかりに、ごくごく小さなベビーいんげんまでためらうことなく収穫する非情のハンター・・・・



DSCN1620.jpg
(ハンターの教え その1 「長袖長ズボン着用の上、シャツは必ずトレパンにインのこと。これ全て、虫対策なり」)



DSCN1623.jpg
(ハンターの教え その2 「日が陰っていても、帽子着用」) 



いんげんハンターになりそびれた私はすっかり手持ち無沙汰になり、仕方なくその辺の写真を撮ってヒマをつぶすことにした。


DSCN1602.jpg


DSCN1630.jpg



DSCN1642.jpg
「二つ星テントウ、見っけ♪」(テントウ虫は、ちょっと平気)





****************************



DSCN1735.jpg
「終わったよ」 「はい・・・」

結局、何の役にも立てないまま、私は母と帰ることになった。


DSCN1646.jpg
(収穫したいんげん)


DSCN1651.jpg
(それにしても、梅雨みたいな天気だなー・・・)


DSCN1648.jpg
「ほんとだなー・・・」 (突如フレームインしてくる、いんげんハンター)


帰り道、ふと母が呟いた。



DSCN1726.jpg
「お母さん、家に帰ったら半殺しにしようかな・・・・・」


DSCN1742.jpg
「だ、誰をっ?!」







半殺しにされたのは・・・・・・




DSCN1758.jpg
(凶器に使われたこん棒)



DSCN1699.jpg
「もち米でした♪」


もち米を半殺しにして(半分にすりつぶして)作ったおはぎ。

久々食べたけど、おいしかった。




読んで下さってありがとうございます。


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(いんげんハンターは今日も行く・・・・・) 
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