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しまねこはお好き?

最近あまり編めてない・・・・さぼりニッターの日記です。

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2008.12.24(Wed) 21:41
先週、1匹のカメムシが部屋に迷い込んで来て、ブンブン唸りながらの部屋の電灯の周りを飛び回って迷惑していた。


カメムシ、走る
(カメムシ恐怖症の方、ごめんなさい・汗)

カメムシにはこれまで何度もひどい目に遭っている。

ご存知の通り、カメムシは下手に手出しをすると「ぷう♪(←実際は無音)」ってひどい匂いを放って周囲をげんなりさせるから、ある意味、見た目のグロいゴッキーなんかより数倍迷惑な存在だったりもする。



DSCN5638.jpg
「ほっほっほ!ついにクリスマスですなぁ♪」




DSCN5636.jpg
「仕事・・・・行きたくありませんなぁ・・・(寒いし)」



前に1度、殺虫剤片手に無駄な戦いをカメムシに挑んだことがあったけれど、その時はほんと、ひどい目に遭ったのね。

殺虫剤を噴射しても、カメムシはすぐには「ころりん☆」ってお星様にはなってくれなくて、ずいぶんもだえ苦しんだ挙句、それはそれはすんごい末期の「ぷう♪」をして、その匂いたるやもう、殺人レベルのひどい悪臭なんだった。(1日アロマオイルを焚きまくっても取れませんでした・涙)


以来、私はカメムシには一切手を出さない、かかわらない方針でやって来た。

それどころか、相手の神経を逆なですると「ぷう♪」をお見舞いされるという恐怖心から、彼らに出会うと反射的に腰をかがめて媚びへつらう、そんな日々が続いていたんだった。

そうして現れた、冒頭の「ぶんぶんカメムシ」なんだった。


DSCN5615.jpg
(袖に入りました。が!!・・すでに停滞気味です・・・)


ここでは仮に、部屋に現れたカメムシのことを「カメ吉」って呼ぼうと思う。

カメ吉は数日間、私の部屋の、主に電灯の笠の上で勝手気ままに暮らしていた。

カメ吉は夜行性らしく、朝昼は大人しくしているのに、夜になるとなぜか急激にボルテージが上がって、ブンブンブンブン唸りながら電灯の回りを下品に飛び回っていたよね。

危険物処理班(母のこと)を呼んでカメ吉を連行してもらうことも出来たけれど、カメ吉の体が不吉に黒ずんでいるのを見て、もう先が長くないらしいと悟った私はカメ吉の好きなようさせておいたんだ。



DSCN5640.jpg
「ああ・・・なんでサンタになんかなっちゃったんだろう・・・・母さん、俺、間違った選択をしたのかな・・・」



DSCN5650.jpg
「いいから早く行ってください、仕事」




DSCN5649.jpg
                          「・・・・・・・・」



ところがある晩、カメ吉が電灯の笠の上から降りて来て、あろうことか私の机の上を這い回り始めたのね。

そうして最近飾ってあるささやかなスノードームに目を付けて、その周辺をしつこく嗅ぎ回り始めたんだった。


DSCN5015.jpg
「むむ・・・これは、何ぞや?」


カメ吉はスノードームとその中にいるサンタさんに魅せられたみたい。
がに股の6本足でいつまでもいつまでもドームの周りを歩き回っていたよね。

我慢ならなくなった私は、雑誌でカメ吉をすくい上げて外に放り出そうとした。

するとカメ吉はひしとドームにしがみついて、「いやだよ、いやだよ!おいら、今年はここで、みんなと一緒にくりすますをやってみたいんだ!!」って泣いて頼むんだった。



私は丸めた雑誌を片手に持ったまま、「カメムシの分際で、クリスマスだなんて笑わせないで」って冷たく言い放ったよね。

でもふと考えてみるに、私だって別にクリスチャンでもないのにクリスマスを毎年楽しませてもらっている身じゃない?
人間でもクリスチャンでもないカメ吉が、クリスマスに憧れ、それを楽しんでみたいと言ったからって、その想いを笑うような権利がこの私にあるんだろうかって思ったんだ。


DSCN5018.jpg
「サンタさん・・・・・」


私はカメ吉の好きにさせてあげることにした。そうして雑誌を置くと、お風呂に入る準備を始めたんだ。

お風呂上りに飲むつもりで、いつもみたいにコントレックスをマグカップに注いで机に置いたんだけど、それからふと心配になって。

スノードームからマグカップまでの距離は、約20㎝。
私のいない間に、カメ吉がカップの中のコントレックスに何かするんじゃないだろうかって不安が頭をよぎったのね。

私はカメ吉に、コントレックスの入ったカップにはくれぐれも近付かぬよう言って聞かせてから、彼を信用してお風呂に入りに行ったよね。

そうして約1時間後、お風呂から上がって部屋に戻ってみると、カメ吉が、コントレックスのカップの中にぷ~かぷ~か浮いて私を待っていたんだった。





「だぁ~からぁ!!近付くなって言っただろうがぁ!!!」


DSCN4877.jpg


私はカメ吉の死骸が浮いたカップを持って走った。

走って走って、一階の台所へ行くと、カメ吉の死骸とコントレックスを流しの三角コーナーへと投げ捨てた。そうして無言でごしごしカップを洗ったよね。

洗い終わってふと三角コーナーを見ると、驚くべきことに、死んだと思っていたカメ吉が息を吹き返し、ブロッコリーの芯だとかニンジンの皮の上を、「残飯、残飯、楽しいな♪」とでも言うかのように明るく歩き回っていた。


DSCN5655.jpg
「・・・・・・・・・」


私は今度こそ、本当に・・・・もう2度とカメムシにはかかわらないことを胸に誓って、その場を後にしたよね。




カメ吉はその後2、3日、流しの三角コーナーで楽しそうに暮らしていた。

そうしておとといの朝、階下に降りて行くと、1匹のカメムシが・・・おそらくはカメ吉が、1階の廊下の真ん中にひっくり返って死んでいたんだった。


DSCN5658.jpg


もしかしたらカメ吉は・・・・最後に2階にいるスノードームのサンタさんに会いに来ようとして廊下を這って来たのかもしれない・・・・なんて、とふと思った。

「今度生まれ変わったらきっと人間になって、みんなと一緒に楽しい『くりすます』が出来ますように・・・」そうお願いしようとして、その途中で命尽きたのかもしれない、って。

・・・・だったら台所の三角コーナーでだらだら遊んでないで、もっと元気な内に早くお願いしに来れば良かったじゃん・・・・なんて現実的な突き詰めはしないであげてほしいんだ。


とにかく、天国のカメ吉へ。

メリー・クリスマス!!


DSCN5622.jpg


それからみなさんにも、メリー・クリスマス!!



読んで下さってありがとうございます。

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